娘の卒園式で起きたちょっとした事件

一人娘の麻衣は私が働いているっていう事もあって6年間保育園でお世話になりました。行きたくないと駄々をこねたこともあったけど毎日楽しそうに保育園に通う娘に自分が仕事しているせいで寂しい思いをさせてごめんねっていう気持ちも少しは軽くなりました。そんなお世話になった保育園を卒園する歳になりました。振り返ってみると大変だった事も多いけどあっと言う間の6年だったな。

卒園式の日は、普段は送り迎えに協力してくれなかった夫も卒園式は出席するといいました。娘はこの日の為に新調したワンピースを着てすっごく嬉しそうな様子。夫も新調したスーツを着て3人で保育園へ向かいました。保育園に着くと娘の担任の保育士が夫の顔を見るなり、もしかしてヒロ先輩ですか?と言ってきたのです。夫は一瞬びっくりしたようですが、もしかして陽子?懐かしいな、なんだ田舎から出てきて保育士やってたんだというと、ヒロ先輩が東京に行っちゃったから私も東京に来たんですよ。でも結婚してお子さんもいたなんてショック。もっと早くアタックしとけばよかった、なんて話を私と娘の前のみならず大勢の父兄と園児の前で堂々と話しているのです。当然、周りの白い目なんて全く気にしてない様子。しかも今度、飲みに連れて行って下さいよ。久しぶりにヒロ先輩とゆっくり会いたしとぬかしやがった。妻の目の前で言うか?そんな事。少しして我に返ったのか娘の担任の保育士は、私情を挟んでしまって申し訳ありませんと周りの父兄や私に言っていたけれど、もう後の祭りだと思うんだけど?

あ~あ、こんな女が娘の担任だったなんて。でももう卒園するし夫にはくれぐれも会わないようにと釘を刺しておきました。